第2回 外壁劣化の危険性について
- コラム
沖縄の外壁仕様は塗装やタイル張りが一般的です。
ご存じの通り沖縄の気候は厳しく、紫外線は北海道の約2倍です。
外壁仕様は高い耐候性が求められますが、劣化速度は日本一と言っても過言ではないでしょう。
特にマンションなどの大きな建物は日差しが遮られず、劣化の度合いも高いように思います。
私たちが外壁調査をするうえで一番重要視することは、『より安全な建物にするにはどうするべきか』ということ。
報酬を頂いてキレイにするのは当然。ですから結塗装合同会社は『安全推し』なのです。
外壁タイル剥落による危険範囲
高さ10メートルの建物を例とします。
(わかりやすいように庇やベランダは無し。)
屋上付近からタイルやコンクリート片が落下した場合、
建物から水平距離5メートルが危険範囲です。(高さの約2分の1)
実際にあったご依頼で、マンション9階付近からタイルが剥がれ落ち、車のルーフ(天井)を貫通していたことがありました。
しかも新車!大損害です。
でも、これが車ではなくご自身のお子さんやお孫さんだったら・・・ゾッとしますよね。


沖縄の梅雨明けは要注意!
タイルが剥がれ落ちる原因はいろいろあるのですが、タイルの浮き部分に雨水が染み込み、天候が回復した時に熱で膨張し剥がれる場合があります。特に沖縄の梅雨明けは真夏日が続き、より危険度が増すと考えられますが、必ず危険サインが見られるはずですのでご注意ください。

参考:沖縄県剥落事故事例
| 平成23年 | 小学校の外壁モルタル(縦0.6m横2.5m厚さ12mm)が高さ3mから剥落。
児童が足首打撲。 |
| 平成22年 | 全面タイル張りの商業ビル高さ20m付近から外壁タイル(縦1m横0.7m)が剥落。
5人が軽傷。原付バイク1台が破損。 |
| 平成21年 | RC造3階建アパートの2階廊下と手すりが落下。
下に停めていた軽自動車が大破。 けが人はいなかったが、全9世帯が近くの公民館に避難した。 |
| 平成19年 | ホテル9階付近から外壁タイル(縦1.8m横1.5m)が剥落。
走行中のタクシーの天井を貫通。幸いけが人はなし。 |
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